self coachingとは?
教育の前提を変える必要
多くの人、さらには教える側も、
「権威があって、答えを示せる人」
が上司、講師、先生だと思っています。
どうしたら解決しますか?
この答えは上司(講師)サイドが持っていると思い
質問してくる。答えをください・・。(自ら考えずに)
本当の上司とは?
昔からの言い回しにある通り、
青は藍より出でて藍より青し」にあるように、
- 自分越えをさせる人
- 教えたこと以上を、学べるようにする人
です。したがって、優れた知識、技能、権威を持っていたとしても、
部下が、その人を超えられないのでは、上司としての役割を
果たしたとは言えないのではないだろうか?
ティーチングよりコーチング。さらに、セルフコーチング。
「ティーチャー(Teacher : 知識を与える人・技術を教える人)」の代わりに、
「ラーニングファシリテーター(学習を促進する人)」が、
これから必要だと考えています。
上司であり、講師であり、その立ち位置と役割はあったとしても
やっていることは相手が自ら考えることを促進する方向に
シフトしていかなくてはなりません。
権威に従わせて正解を教え、追従させることではなく、
- 学ぶ力を育み、失敗を恐れずチャレンジし
- 他者と協力して正解にたどり着き
- さらに、その正解すらも疑い、もっと良い正解を生み出し続ける
そのような「自ら考えて行動する人間」の育成
そして、その結果として、「やすやすと、自分越え」をさせていく。
その手法にSelf coaching があります。